京都で今人気のスポットである「酬恩庵一休寺」をご存知ですか?
その名の通り、あの一休さんのお寺なんです。
紅葉スポットとしても非常に人気の場所で、紅葉のシーズンは多くの人が訪れる京都の有名観光スポットです。
実はこのお寺、私のめちゃくちゃ地元の近くのお寺なんですよ♡
先日、帰省した時に久しぶりに行ってみたのでたっぷりレポートしていこうと思います(*‘ω‘ *)
趣があってとっても素敵な一休寺
2月の平日午前の一休寺は非常に人が少なく、といういか朝一番で行ったので自分たち以外に参拝客はいませんでしたw
一休寺の境内はとても広く色々とみるところがあるので、のんびりと楽しむことができました。
総門から入ってまず目に入るのが、まっすぐに伸びた参道。
紅葉のシーズンになるとこの参道周りの木々が色づき非常に情緒ある風景になります(*´з`)
参道を進むと拝観料を払う窓口があります。
一休寺の拝観料金は大人(中学生以上)500円、子供250円です。
参道のつき当りには、三本杉が待っています。
この三本杉は、もとは一休さんと蓮如上人、蜷川新衛門の三人によって植えられた杉として500年ここにありました。
しかしその杉も寿命となって、今は昭和40年に植えられた2代目の三本杉なんですって。
そしてこちらは一休さんのお墓です。
庭は禅院式枯山水の様式で室町の古風さが残っています。
現在、この場所は宮内庁が御陵墓として管理しているため門扉には菊花の紋があります。
境内を散策すると感じるのが、めちゃくちゃ手入れされていてすごくキレイだということ!
すごく趣のある素敵な空間に圧倒されました♡
そして、とんちの一休さんならやっぱりコレ!
「屏風の虎」です。
こちらは、おそらくレプリカですが迫力のある屏風なので是非見てくださいね♩
本堂は境内の奥にひっそりとあります。
こじんまりとした本堂ですが、雰囲気がすごく素敵でした。
そしてこちらが宝物殿。
ここだけ入口が自動ドアでびっくりしましたw
おそらく比較的新しい建物なんだと思います(*'ω'*)
宝物殿の中には一休さんがつけていた袈裟や、一休さんが描かれた掛け軸、襖絵などが展示されています。
また、NHKで放送されたアニメ「オトナの一休さん」のイラストなどもありました。
そして境内には一休さんの銅像があります。
大人の一休さんと子供の一休さんです。
子供の一休さんの頭はなぜかピカピカ・・・(;・∀・)
一休さんの頭をなでると頭がよくなると言われているそうです。
もちろん私もしっかりなでなでしてきましたよ。
境内奥には池もありました。
鴨が優雅に泳いでおり、小さい魚などもいました。
そしてまたまたありました!
一休さんのとんちといえば
「このはしわたるべからず」
橋の真ん中の部分が白くなっていましたw
広い境内には色々なものがありました。
緑たっぷりのお寺で歩いているだけでも楽しかったです♡
うんたしかに。
あたりまえのことがあたりまえにできるように努力したいよね・・・
あたりまえって意外と難しいよね・・・
ところどころに一休さんのありがたい教えが書いてありました。
広い境内をゆっくりと歩き、色々なものに触れられてとても充実していました!
今度は紅葉のシーズンに訪れてみたいです!
一休寺の御朱印をゲット!
参拝後、御朱印をいただきました!
私が行ったときは、御朱印長は販売していませんでした。
オトナの一休さんデザインの御朱印長があるとかないとか・・・(^ω^)
酬恩庵一休寺のアクセス・拝観料や駐車場について
酬恩庵一休寺のアクセス
〒610-0341 京都府京田辺市薪里ノ内102
電話:0774-62-0193
拝観時間 9:00〜17:00(宝物殿 9:30〜16:30)
・近鉄「新田辺」駅から1.5km(徒歩25分、バスで10分、タクシーで約5分)
近鉄「新田辺」駅からバスの利用
新田辺駅西口バスロータリー4番乗り場から京阪バス66系統
・JR「京田辺」駅から1km(徒歩20分、タクシーで約5分)
拝観料
大人 500円(中学生以上)
小人 250円
団体大人 450円(30名様以上)
団体小人 225円
説明を希望される団体の方は事前に電話にて予約が必要です。
駐車場
一休寺には有料の駐車場があります。
・乗用車 300円
・小型・中型バス 500円
・大型バス 800円
大型バスなども入る比較的大きな駐車場ですが、紅葉の季節などはかなり混みあい入れないこともあるので注意が必要です。